TOP > スクラバー > 仕組みについて知りたいスクラバー
一見すると、大きな箱の様な形をしている物が多いスクラバーは、臭気や排ガスの処理を行ってくれる優れた性能を持つ機械となります。
職場において、スクラバーをすでに活用しているという人も、その内部の仕組みについて気になっている人も多いのではないでしょうか。
これから、新しいスクラバーを職場に設置したいという場合には、仕組みなど詳しい事について知る必要があるでしょう。
スクラバーは、物によって、どの様な方法で臭気や排ガスを処理するのかという方法が異なります。
万が一、適さないスクラバーを選んでしまった場合には、意外にも十分に機能しない事もある様ですので、気を付ける必要があります。
スクラバーは工場などで排出される空気に含まれているチリなどの有害ガスを除去する装置です。洗浄塔とも呼ばれ、縦に長い筒状の装置となっており、塔の内部に有害ガスを通すことで、洗浄していき空気を綺麗にしていきます。
有害物質を除去する方法は、乾式と呼ばれる方法や湿式と呼ばれる方法などがあります。どちらの方法が良いのかは各工場によって異なりますが、どちらの装置もメンテナンスがとても重要です。メンテナンスを怠ると、大気汚染の原因になってしまいます。とても多くの工場で採用されているので、様々なスクラバーが開発されています。